スーパーカブ110(JA44)で、日帰りで岡山県北部の奥津渓をツーリングしたので記録を残します。
今回の主な旅の目的は、次の2つです。
- 岡山県でも有名な、奥津渓の紅葉を見る
- 奥津渓そばの「道の駅 奥津温泉」でランチバイキングを食べる
この辺りは鳥取方面に抜けるためにバイクで10回は通っていますが、紅葉の時期に通るのは初めてです。
奥津渓は今年の10月初めに一度行ったことがあるので、今回は2回目です。
移動距離は、往復で200kmです。
昼前の10時半に出発して、夕方17時半に帰って来ました。
秋以降は日が落ちるのが早いのと、日が落ちると急に寒くなって体の反応が鈍くなるので、日が沈むまでに帰りたいものです。
倉敷〜奥津渓
倉敷から国道429号を道なりに北上します
1時間ほど走ったので、「道の駅 かもがわ円城」で休憩しました。
飛び石連休のなか日だったので、平日にも関わらず駐車場はほぼ満車でした。
また、ところどころ赤や黄色の紅葉が綺麗でした。
「道の駅 かもがわ円城」を後にして、ひたすら国道429号を進みます。
程よいアップダウンとコーナリング、交通量が少なく、気持ちよく流せる道です。
しばらく山道を走ってから、旭川沿いの「江与味橋」を渡ります。
今年の夏は川底が見えるほどの水不足で岡山県ではよくニュースになっていましたが、今回はなみなみと水が溜まっていました。
2022年8月11日 江与味橋そばの旭川
2022年8月11日 江与味橋そばの旭川
川底が見えている
江与味橋を通り、そのまま津山市内に入って国道429号で179号に抜けてもいいのですが、中国道院庄ICあたりはクルマの量が多くて走りにくいので、今回は違う道を通ります。
津山の市街地に入る手間で、県道159号と339号を使って、街中をバイパスします。
県道159号と339号のクロスする目印は、大きな団地2つです。
県道339号から国道179号に入り、ひたすら北へ向かいます。
「鏡野バイパス」という名前がついていて高速道路のような走りやすい道ですが、もともと高速道路として設計されていたそうです。
津山市街から鏡野バイパスを走って30分ほど経つと、看板で「奥津渓」の入り口が見えたので、そちらに入ります。
「鏡野町 奥津信仰センター」という建物が左手に見えたら、交差点を右に入ります。
紅葉の季節は数百メートルおきに臨時の看板が出ているので、入り口を間違えることはないはずです。
ただし、紅葉の季節は南から北へ向かって一方通行になるので、注意が必要です。
奥津渓散策
平日というのに、クルマが大渋滞!
道の端が臨時駐車場になっていましたが、停めるのに苦労します。
写真にも写っていますが、通常は2車線の対面通行の道路ですが、紅葉の季節は1/3ぐらいはパイロンを立てて歩道、反対側の路肩は臨時駐車場としています。
そのため、一方通行なのです。
なんとかバイクを路肩に停められたので、川のそばまで行ってみました。
奥津渓には「奥津の甌穴群」と呼ばれる、自然にできた丸い穴が岩に出来ています。
これは、もともと川床にあった岩にあったのが、小石が長い間回転して穴ができて、そのうち川床の高さが下がって地表に出てきたものです。
「ポットホール」とも呼ばれています。
割と全国にあるものらしいです。
さらに、川の急流まで近寄ってみましたが、足元が小石だらけで苔で滑りやすいため、注意が必要です。
以下に動画を載せました。
写真も撮りましたが、動きがあるものは、動画の方が様子がわかっていいですね。
奥津渓はこの先も数キロにわたって良い景観が続きますが、渋滞と歩行者が多くてバイクを停める余裕がなかったので、写真は撮っていません。
以下の地図が表している橋のそばが、特に紅葉が綺麗で、写真を撮っている人がめちゃくちゃ多かったです。
奥津渓を後にして、「道の駅 奥津温泉」に向かいます。
奥津渓から国道197号に出て北上すると、500mほどで着きます。
道の駅 奥津温泉
「道の駅 奥津温泉」に着きましたが、ここもやはり駐車場は満車!
関西や四国のナンバーがよく目につきましたが、「奥津渓」「奥津温泉」はそこそこ有名なのでしょうか?
奥津渓の一方通行のポスターが貼ってあったので、奥津渓の観光でここを訪れる人が多いみたいです。
お楽しみのランチバイキングに来ましたが、7-8組・20人ぐらい待っていました。
30分ほど待って、やっと席に着くことができました。
料金が以前は1,350円だったのが、11月1日から1,500円に値上げしていました。
その代わり、コーヒーメーカーが増えていたので、良しとしましょう。
椅子が小学校の椅子のような懐かしい感じでした。
満腹になって気分が良くなったので、安全運転で帰ります。
道の駅 奥津温泉〜倉敷
帰りは、来た道を反対に通って帰りました。
帰りも、「道の駅 かもがわ円城」で1回休みを入れました。
倉敷の自宅には、日の入り直後ぐらいで、暗くなる前に帰ることができました。
まとめ
片道2時間ちょいぐらい、トータル200kmぐらいなので、軽く流すにはちょうどいい時間・距離です。
渋滞が全くないっていうのが、バイク向きですね。
こういったお気に入りルートを他にも開発したいです。
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